無垢フローリングの反り、ねじれ、収縮について

 無垢のフローリングの反り、ねじれ、収縮についてのご質問がよくあります。やはり無垢ですのでいろいろ樹種によっても違うし、メーカーによっても問題点かなりあるのでしょう。弊社の無垢フローリングについて述べさせていただきます!


当然、無垢のフローリングですので、それらが全然ないということはできませんが、わが社はこのような点に気を使って商品をつくっております。まず、含水率を均一に保つため、乾燥室からでた製材はフローリング加工に入る前に、さらに2~3週間程度サンギを間に全て挟んで常温の乾燥専用室(ファンがたくさん取り付けてある)で乾燥を一定にし、なじませます。他社では資金的な余裕や木材に対する思い入れがないとそこまでせずに、すぐに加工し商品化するはずです。そのためフローリングの反り、ねじれ、収縮が多いと思われます。


わが社のフローリングは、通常の乾燥の倍以上もの手間と時間をかけています。その点で他社にくらべて、少ないといえます。(参考 トピックに掲載の「フローリングができるまで」をご覧下さい。)
また無垢の木材ですので反り、ねじれ、収縮がゼロとはいえません。化学製品や鉄製品であれば話は別ですが。そのためそれを少しでも減少させるため、わが社の特選無垢フローリング、アイリスローズ無垢フローリング、ネシアンローズ無垢フローリング、メルバオ無垢フローリング、イエロージャティ無垢フローリング、ネシアンマホガニー無垢フローリング等は全てオール柾引きで商品化しております。
それは反り、ねじれ、収縮を少なくするためです。それらの材は、ある程度材が年数を経ている径の大きいものでないとやはり柾引きにはなかなかできないです。また、フローリングの継ぎ手や梱包なかでも、柾引きや板目がばらばらで入っている無垢フローリングはやはり、反りやねじれは、オール柾引き商品と比較するとどうしても差がでます。

またチーク材がフローリングとしても家具用材としても世界中で人気があるというのは反り、ねじれ、収縮が少なく、寸法安定性に優れているからです。その上さらに、白蟻や水分、湿気に高耐性を発揮するからでしょう。無垢フローリングの集成タイプはユニ(縦次)タイプやソリッド(長尺)に比べて少ないと言われていますが、メーカー商品によってバラツキがあります。


また、更にわが社の床暖房対応フローリングでの塗装品は、含水率を6%から7%に設定して、6面塗装を施してあります。無垢フローリングの表と裏、そして横の雄、雌実部分と縦の、雄、雌実部分です。それは、ねじれ、反り、収縮の原因となる水分の吸収を防ぐためです。

年間を通して湿度の違いや温度差が室内でかなり違う場合、床暖房や冷房の使用頻度が高く、アメリカなどのようにセントラルヒーティングを年中使用する場合は、そこまでする必要があると思います。通常であれば、無垢のフローリングを施工する場合にそこの湿度に馴染ませるためいったん梱包を開封してフローリングをそこにまる1日ぐらい(24時間以上)置くことでかなり防げるはずですし、これをすることはとても大切です。(参考 商品についてに掲載の「施工時の注意」をご覧下さい。)また、無垢フローリングのメーカーや輸入業者はたくさんございますが、上述のようなことを考えて商品つくり、物つくりをしてお客さんのニーズにお応えする姿勢を持ちたいと思うわが社もどうしても合弁工場まで持つということになりました。

アイリスローズ無垢フローリング
ネシアンマホガニー無垢フローリング

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