今回は南東スラウェシ州、ブトン島バウバウの弊社合弁チーク材製材所及び其の周辺を紹介する。ブトン島バウバウは南東スラウェシ州の州都クンダリ市よりスピードボートで約5時間でブトン島の中心地バウバウに到着しそれから陸路約30KMを約1時間悪路に揺られながら製材所のあるバランカに到着する。
バウバウは18-19世紀にはオランダの香辛料貿易の中継地で、現在の州都クンダリよりも賑わっていた様だが、現在は隣のムナ島同様チーク材、カシュウナッツだけのひなびた地方都市である。幣製材所では現地の植林材を製材し、東ジャワ州のジョンバン市在の幣合弁工場へ供給している。