東南スラウェシ州は多くの植林チークの森があり、現在はインドネシアの植林チーク材の主な原料供給地となっている。高品質のチーク材の供給地として知られるムナ島のラハの桟橋より多くのチーク材がジャワ島の消費地(加工地)へ向けて盛んに船積されている。今回はその原木の船積みの様子を紹介する。
原木は3M3程度トッラクに積まれて桟橋へは運び込まれ、船のクレーンで数本ずつ吊り上げられて船倉に降ろされる。通常は500-800M3程度で原木の船積に3-4日程度要し、そして主な仕向け地の東ジャワのスラバヤにはさらに3-4日で到着する。