床鳴りの原因



フローリングの上を歩くとギシギシと軋む音がする。これが床鳴りです。


[床鳴りの原因]
床鳴りがする原因としていくつか挙げられますが、
(1)サネ(フローリングの接合部)が膨張または収縮し擦れ合うことにより発生。
(2)フローリングの反りなどにより、フローリングの下地材とフローリング材の間に隙間が生じて発生。
この二つが主な原因です。


[補修]
現在は補修材なども普及しているため、ご自身で直される方も多いようです。
ただ、上記以外の原因で床鳴りしている場合もありますのでその時は専門の業者に相談することをお勧めします。


[床鳴り予防のためにできること]
木は乾燥により収縮し、湿気により膨張します。
水をこぼしたらすぐにふき取るなど、日ごろの心がけで予防することができます。


[新築での床鳴り]
天然の木材は、新築から約1年間は縮みや反り・ねじりが大きく出る時期なので床鳴りが発生することがあります。
その住宅の風通しなどの自然環境によりますが、ほとんどの場合は1年~2年の間に収まります。



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