インドネシア出張記-2022‐part1(出入国編)

 2年半ぶりの工場訪問


先月よりインドネシアの入国制限が大幅に緩和されたので、7月初旬から中旬までの約2週間に渡り工場関係を訪問しました。約2年半ぶりになります。

この2年半の間に様々な事が起こり色々変化した事も多くありましたが今回は日本とインドネシアの出入国についてお伝えします。

入国先の必要条件を満たしていれば日本からの出国については特に問題ないのですが、沖縄からインドネシアに向かうには時間とお金がコロナ以前の数倍必要になりました。2022年7月時点で沖縄からの海外便は全く無いので、今回は羽田からジャカルタ経由で目的地のスラバヤへの2日がかりの旅となりました。

重要な点はインドネシアへの入国そしてその後の活動には入国前にインドネシア保険省発行のPEDULILINDUNGI(日本語対応可)というアプリの登録認証が現時点での必須条件となります。このアプリの登録、認証方法等は別途紹介します。

羽田からの出発便にはインドネシアからの研修生の帰国者が多かったです。彼らの多くも約2年数か月ぶりの里帰りがやっと出来ると喜んでいました。

インドネシアへの入国は前述のアプリを事前に準備してあったので割とスムーズに行きました。それでもアプリを3回ほどチェックされました。翌朝6時発のスラバヤ便のため空港内のカプセルホテルに泊まり約2年半ぶりのスラバヤへ。今回は約10日程滞在しました。


羽田搭乗手続き

ジャカルタ到着

カプセルホテル

インドネシア出国については訪問国のコロナ等の要件書類があれば問題なし。日本入国に関しては入国72時間以内のPCR陰性証明書が必要になります。無いと日本人でも上陸(入国)を拒否される場合があるとの事。日本の入国をスムーズに行うため厚生省発行のMYSOSアプリを導入する事が大切です。これが無いと入国時にかなり面倒な手続き必要になります。まだ現地でのPCRの陰性証明書は日本の厚生省の要求項目を満たした種類が必要となります。インドネシアでのPCR検査、証明書等の詳細は別途紹介します。